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年末の風物詩、ベートーヴェンの「第九」を淡路島で!

淡路島で長らく上演の機会がなかったベートーヴェン作曲の交響曲第九番、通称「第九」。満を持して、

2024年12月15日(日)に淡路島にある旧アソンブレホールにて上演されます。

初演より200 年を迎える「第九」は、平和の讃歌としてありとあらゆる場所で歌い継がれてきました。

世界中が多くの災害や戦争に直面している昨今、淡路島からも平和の実現への祈りを発信したいという思いで

アワジオペラカンパニーのメンバーを中心に開催することになりました。この度はそんな思いに賛同した

素晴らしいアーティスト達と皆様がご一緒に第九を歌える機会を設けることが叶いました。

ソリストとして「千の風になって」でおなじみのテノール秋川雅史氏や

ヤマハが世界に誇る「エレクトーン」奏者の清水のりこ氏、関西オペラ界の重鎮バリトン片桐直樹氏、

そして徳島出身で稀有なアルトの美声を持つ野間愛氏が担います。そして合唱は淡路島の市民で構成され、

淡路島3市の後援のもと、島を挙げてのプロジェクトとなっています。

また、前プログラムとしてプッチーニ没後100年を記念して、アワジオペラカンパニーのオペラ歌手が

オーケストラの音を奏でる清水のりこ氏のエレクトーンで、プッチーニのオペラアリアや重唱を演奏します。

淡路「第九」2024

【第Ⅰ部】

プッチーニ没後100年記念コンサート

【第Ⅱ部】

ベートーヴェン「交響曲第九番」第四楽章(合唱付き)

出演者

第Ⅰ部

ソリスト:藤井泰子、庄司優歌、立塚夢子、藤崎優二、富田裕貴

合唱:相場萌花、近藤早英香、佃華枝、村上明美沙、新家華織

エレクトーン:清水のりこ、vn:藤井美帆、cl:増田華

 

第Ⅱ部

第九ソリスト:Sop:藤井泰子、Alt:野間愛、Ten:秋川雅史、Bs:片桐直樹

合唱:淡路第九合唱団、淡路オペラカンパニー

ハイブリットオーケストラ:El:清水のりこ・音楽島アンサンブル

(vn:藤井美帆、vn:兼松里衣、va:大澤珠美、va:喜連麻衣、cb:ロバート・ウイドロウスキ、cl:増田華)

​※プログラムや出演者は予告なく変更になる場合があります。※

​詳細情報

●開催日程

2024年12月15日(日)14:00開演・13:00開場

 

●会場

旧アソンブレホール
〒656-2401 兵庫県淡路市岩屋2942-17

 

●チケット代

前売り\4500・当日券¥5000・25歳以下\4000

 

●チケットお問い合わせ

劇場波乗亭 0799-70-9020

チケットぴあ【コード278701】

 

●公演に関するお問合せ

アワジオペラカンパニー

Email:awajiopera@pasonagroup.co.jp

 


​出演者プロフィール

幼少より音楽を専門的に学び田原祥一郎に声楽を師事する。慶應義塾大学卒業後、日本オペラ振興会にてオペラを研鑽。イタリア政府奨学金にてボローニャ元王立音楽アカデミーに留学後、元ローマ歌劇場オペラコーチ・ジャルディーナのもと修行する。サルッツォ・オペラ国際コンクールに優勝、「蝶々夫人」デビュー以来ヨーロッパを中心に国際的なオペラ公演でモーツァルトからヴェリズモまで幅広いオペラを主演している。日本では近年「マスカーニ音楽祭提携公演」「マルティーナフランカ音楽祭提携公演」などに出演。日伊協会「イタリアらしさを学ぼう」開講やテレビ出演、関西万博「イタリアパビリオンアンバサダー」を務めるなど多岐に渡り活躍している。幼少より音楽を専門的に学び田原祥一郎に声楽を師事する。慶應義塾大学卒業後、日本オペラ振興会にてオペラを研鑽。イタリア政府奨学金にてボローニャ元王立音楽アカデミーに留学後、元ローマ歌劇場オペラコーチ・ジャルディーナのもと修行する。サルッツォ・オペラ国際コンクールに優勝、「蝶々夫人」デビュー以来ヨーロッパを中心に国際的なオペラ公演でモーツァルトからヴェリズモまで幅広いオペラを主演している。日本では近年「マスカーニ音楽祭提携公演」「マルティーナフランカ音楽祭提携公演」などに出演。日伊協会「イタリアらしさを学ぼう」開講やテレビ出演、関西万博「イタリアパビリオンアンバサダー」を務めるなど多岐に渡り活躍している。

徳島県出身。徳島文理大学音楽学部声楽科卒業。東京藝術大学音楽学部声楽科アルト専攻卒業、同大学大学院オペラ専攻修士課程、博士後期課程を修了。G.ロッシーニのオペラにおけるコントラルト歌手のために書かれた装飾歌唱の歌唱法を研究し博士号を取得。これまでに稲富祐香子、熊谷公博、永井和子、葉玉洋子、濱田芳通の各氏に師事。現在は日本語による新しいオペラの制作団体「オペラのまど」の代表として、初めてオペラを観る人が楽しんで見られる作品を生み出すため制作公演活動を行っている。第1回平井康三郎声楽コンクール第1位。第28回大阪国際音楽コンクールAge-G 第2位。現在、東京藝術大学附属高校非常勤講師。

1967年愛媛県西条市生まれ。4歳よりヴァイオリンとピアノを始める。

のちに父の指導のもと声楽の道へと転向。国立音楽大学・同大学院にて中村健氏の指導を受けたあと、4年間イタリアのパルマにてデリオ・ポレンギ氏に師事。帰国後ソリストとして数々のコンサートに出演。1998年、カンツォーネコンクール第1位、日本クラシック音楽コンクール最高位をそれぞれ受賞、

2005年、アルバム「威風堂々」をリリース。そのアルバムに収録された楽曲「千の風になって」が話題をよび、翌年シングルカット。2006年、第57回NHK紅白歌合戦に初出場。2007年、シングル「千の風になって」でクラシックの歌手として史上初のオリコンシングルチャート1位を獲得。130万枚もの売り上げとなり、年間オリコンチャート1位獲得。同年、第47回日本レコード大賞特別賞受賞。

2008年、ゴールドディスク大賞受賞。ゴールデンアロー賞受賞。同年7月、Bunkamuraオーチャードホールにて、美智子皇后台覧コンサート「生きる2008〜小児がんなど病気と闘う子供達と共に〜 」に出演。その年、全国ツアーで動員した観客と同じ28000人分のポリオワクチンを“世界の子どもにワクチンを日本委員会”に寄付し、同委員会より感謝状を授与される。2007年2008年、NHK紅白歌合戦連続出場。2011年、シングル「あすという日が」を発売し、同年NHK紅白歌合戦に4回目の出場を果たす。2014年2月 自身初のベストアルバムを発売。2014年8月 新国立劇場オペラパレスにてオペラ「カルメン」ドンホセ役で出演。2019年4月に発表された「オリコン平成ランキング」(演歌・歌謡)にて平成総合第1位となる。2021年 第105回記念「二科展」彫刻部門において自身の彫刻「木彫楠公像」が初入選。2021年9月自身初の個展「秋川雅史 木彫展」を銀座・靖山画廊で開催。2022年 第106回「二科展」彫刻部門において自身の彫刻「木彫龍図」が入選。2023年 第107回「二科展」彫刻部門において「木彫蛙と蛇」が入選し、3年連続の入選。現在、歌手と彫刻家の二刀流で活躍している。

東京藝術大学大学院オペラ科修了。第22回藤堂音楽褒賞受賞。第38回京都府文化賞功労賞受賞。関西二期会オペラ公演《ドン・ジョヴァンニ》でレポレッロ役としてデビューし、歌唱、演技共に好評を博す。その後、関西二期会を中心に全国各地のオペラ公演に出演、これまでに100以上の役を演じ、いずれも好評を博す。特にその端正な音楽性と存在感のある多彩な役作りには定評があり、指揮者、演出家からの信頼も厚い。オペラ以外ではベートーヴェンの《第九》をはじめ、バロックから現代に至るまでオラトリオ、宗教曲などのソリストとして著名指揮者、オーケストラとの共演も多い。関西二期会、京都音楽家クラブ会員。

'92年電子オルガンコンクール全国大会グランプリ。クラシックの演奏家として国内外でエレクトーン独奏伴奏によるオペラ《トスカ》《蝶々夫人》《トゥーランドット》《椿姫》《イル トロヴァトーレ》《カルメン》《リゴレット》他、多数の声楽作品、他ジャンルとのコラボレーションを手がける。海外では'97年カーネギーホールにて現代音楽作品を演奏、NY「Concert Review」誌に”Virtuoso”と評された。'02年日韓サッカーワールドカッププレ芸術公演、'10年上海ISME、

'13年カンボジア「日・ASEAN40周年記念演奏会」、'19年同国オペラ《蝶々夫人》。三枝成彰オペラ《Jr.バタフライ》《狂おしき真夏の一日》、「オペラ夏の祭典2019-20 Japan↔Tokyo↔World」参加。ヤマハ(YMEHクラシックス)所属アーティスト。

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